大阪で起きたブロック塀倒壊事故を受けて、各自治体では補助金などをだし、大きすぎるブロック塀や亀裂が入っていて危ない塀の改修を推奨しているところが多くなってきました
昔は施工のルールがあいまいで鉄筋が入っていなかったりしていて壊れやすかったりもします
また、コンクリート製品は経年劣化もしますので定期的なチェックも必要になってきます

今回の物件は、写真でもみてわかるように亀裂が入っています
このブロック面だけ小学生の通学路に面していますので改修の要請が出ました
なぜこうなるのか…今では当たり前ですがブロック積の時に縦には鉄筋が入っていますが横には入っておらず、
ﾌﾞﾛｯｸの目地で亀裂が入った状態でした。
あとはブロック塀の自重で地盤が下がり、亀裂が入ったものと思われます

そこで今回も例によって解体し、ブロックを段数少なく積直しﾌｪﾝｽを付けました

スッキリしましたし、軽くなりましたので万が一の大地震でも安心です
ついでに庭木の剪定もしましたのできれいになりましたね

ご自宅に背の高いブロック塀がある方は亀裂に注目してみてください
危険かもしれません